骨粗しょう症の予防薬
私は普段、あまり乳製品を摂っていないのでカルシウムが不足していて、恐らく骨密度も低いだろうと心配していました。
昨年婦人科で骨密度を測定してもらったところ、案の定、同年代の人よりも骨密度が低くなっていたので、先生からビビアント錠と言う骨粗しょう症の予防になる薬を処方してもらい、ずっと飲んでいます。
この薬、骨粗しょう症の薬としては新しい薬のようです。
保険はききますが、1か月分で1500円と保険がきく割には結構高い。
ずっと長く服用するので、毎月1500円掛かるのはちょっと痛い出費ではありますが、骨粗しょう症になって苦しむよりは良かろうと服用しています。
ご存じの通り、閉経後の女性はエストロゲンの分泌が急激に減ると骨粗しょう症にかかりやすくなります。
閉経前はエストロゲンが破骨細胞の働きを抑制してくれていたのですが、閉経してエストロゲンの分泌量が減ると破骨細胞が活性化し、骨の破壊が生成よりも高まり、骨密度が低くなる一方となってします。
骨密度が低くなると、骨がもろくなり、ちょっと転んだだけでも骨折してしまったり、それが寝たきりにも繋がり大変恐ろしいことです。
知り合いで骨粗しょう症になっている70代の方がいらっしゃいますが、骨粗しょう症のために腰椎が圧迫骨折となり、とても腰が痛いそうです。
そう言う話を聞くと、今のうちから良い薬があれば予防しておきたいと思います。
今ビビアント錠は近所の整形外科で処方してもらっていますが、4か月ほど服していたら、骨密度が少しアップしていました。
私はビビアント錠は骨密度がこれ以上、下がらないように維持するだけかと思っていたので、骨密度が少し上がっていたのはとても嬉しかったです。
カルシウムのサプリメントも時々飲んではいましたが、骨密度がアップしたのは、やはりビビアント錠によるものが大きいと思います。
日本人女性の平均寿命は伸びていますが、健康寿命も長くするよう気を付けたいものです。